ベトナム・バッチャン焼き
こんにちわ。miyucolorです。
いつも運が上がる暮らしの色ブログをご覧いただきありがとうございます。
さて今日は、ベトナム、ハノイにある有名な陶器の村を紹介します。
ここは、ハノイ市街地から郊外に向かって車で15分。
陶器が集まるバッチャン村です。
かなり広い敷地に、陶器市場やインテリアショップがあります。
さて、ベトナム・バッチャン焼きを知ったのは、ハノイのホテルに置かれたチラシから。
ハノイでは、陶器や籠物のショップが多く見られます。
バッチャン村が気になり、『GrabCar』に乗って現地に直行してみると、、
見応え満載の陶器市場にぎっしりと並べられた色とりどりの陶器。


これらのバッチャン焼きは、ベトナムの伝統工芸品で、ろくろを使わずに方に流し込んで作られるのが特徴です。
また、高温で仕上げるため頑丈なのです。
この陶器は電子レンジや食洗機でも使用できるということ。
<バッチャン焼きの特徴>
- デザイン:白い陶器にもようが描かれたクラッシックなデザインが一般的で、自然をモチーフにしたものが多い。
- 手作業のため、同じシリーズでも微妙な差がある。
- 器の表面には光沢のある薬剤が施され、高級感がある。
- 丈夫で長持ち:1300°で長時間焼き付ける技法で、丈夫で長持ちする。
- 実用性にも長けた器(電子レンジや食洗機使用可)
<バッチャン焼きの歴史>
- ホン川(紅河)が運ぶ良質な粘土を使い、14世紀ごろから陶器作りが始まった。
- 明朝時代の中国の陶磁器の影響を受けて発展し、安土桃山時代に日本の茶人にも『安南焼』と呼ばれていた。

さて、このような特徴と歴史あるバッチャン焼きは、インテリアの小物としても空間を彩ります。
欧米のインテリアでは、このブルー&ホワイトのアジアンテイストの器が好まれています。
このブルー&ホワイトの器ですが、タイなどでもよく見かけますが。バッチャン焼きのは図柄が豊富。
アール・デコ調の柄も多く、インテリアにも溶け込みやすいです。
ちなみに私は、水色ベースの花柄がローラアシュレイ調の花瓶を購入。
インテリアカラーにも似合い、構図も現代的で気に入りました。
こんなバッチャン焼きの陶器の花瓶が暮らしにあれば、気分が上がります。
しかも、運も良くなる気がします。
皆様も、ベトナムハノイに行かれる機会があったら、ぜひ、行かれることをお勧めします。