今日はトラディショナルファッションコーデを若々しくコーディネートした例をご紹介します。
メンズの方は、夏の暑い日でもジャケットを着用されてるとおしゃれな方!に見えます。
トラディショナル(traditional)とは、『伝統的な』『因習的な』を意味する形容詞ですが、ファッションスタイルでは、ブレザーにシャツ、スラックス、ローファーなど、英国紳士スタイルとアメリカのアイビーリーグスタイルが起源のようです。
生地の素材感にもこだわりがあり、伝統的な織物であったり柄であったり、流行に左右されない品のある装いに特徴があります。
今日のリネン素材のジャケットはグレンチェック柄でクラッシックなイメージがあります。
シャツとパンツに白色を選び、涼しげに若々しくコーディネートしています。
シューズとニットタイは、ミディアムブラウンでジャケットの柄のラインの色と同色で、ベストは焦茶色、今日は茶系をメインカラーにしています。トラディショナルなコーディネートに茶系は伝統的な色ですよね。
茶系と白とのメリハリのあるカラーコーディネートもこのように色数を抑えて、同色を繰り返して使うことで品のある大人のファッションコーディネートになっています。
<カラーコーディネートワンポイントアドバイス>
ボトムスに明度の高い色を使うと、動きが出て若々しく見える。(パンツに白やライトグレーなど)
ボトムスに暗い色(黒、ブラウン、ネイビーなど)、落ち着いたイメージに仕上がる。
明度の高低を意識した色のマジック。ご自身のイメージ作りに役立ちますので、参考にされてください。