暮らしに色をプラスする。
こんにちわ。miyucolorです。
いつも運が上がる暮らしの色ブログをご覧いただきありがとうございます。
さて、皆様にとって日々の暮らしが快適になる要素として、『色』は活用されますか?
例えば、インテリアを好きな色で統一したり、好きな色の絵を飾ったり。
暮らしの中では、壁面や建具など大きな面積で使う色をベースカラーと呼びます。
このベースカラーは、一般的には、彩度の低い明るめの色が使われます。
<ベースカラー>
- 大きな面積で使う色なので、主張せずに空気に溶け込むことが大事。
- 主張しない色の空間は、人の心も穏やかになる効果もある。
さて、色の配分はベースカラーが80%、アソートカラーが25%、アクセントカラーが5%。
インテリアデザインでは、このような色の配分で整えることが多いです。
ですので、暮らしに色をプラスする時は、色の分量に注意します。
今回はベースカラーに対してアソートカラーの施工例を紹介します。
まず、アソートカラーとは、インテリアにおいてベースカラーに変化を加える中面積の色。
<アソートカラー>
- ベースカラーに変化を加えるために家具やカーテンなどに使われる配合色。
- ベースカラーに対して明度や彩度を変化させて使う。
1、壁面をライトグレー色に。

2、家具をパインブラウン色に。(壁面はアクセントカラーで水色に)

3、カーテンをグレイッシュラベンダー色に。

<まとめ>
さて、インテリアデザインでは、まず一番大事なことは、空間の色にばらつきがないこと。
なぜなら、色は、それぞれの言葉を持っているので、色数が多いと空間にまとまりがなくなります。
つまり、暮らしが居心地悪くなってしまいます。
色によって、暮らしを良くすることは、色の分量を上手く配置することがとても大事。
ベースカラー、アソートカラーの使い方は、案外難しいですが、色数を増やさず、明度、彩度で変化を出せば、案外簡単にまとまります。