地味にならない60代グレー色のおしゃれなコーディネートは、トラディショナルな配色で！

ミディアムグレー色は濃淡の中間トーンで、季節感を問わず使える万能カラーで、どの世代の方にも着こなしやすい定番色です。

今回は、このミディアムグレー色にテラコッタブラウン色のテーラードジャケットとアイシーブルー色のカッターシャツを合わせました。

ネクタイは、グレースラックスの色に合わせて、ネイビーにグレーのレジメンタルタイの同系色配色です。

テラコッタブラウン色のジャケットは、グレーカラーのシャツ、ネクタイ、スラックスの反対色で、色がより際立っています。

このミディアムグレー色とテラコッタブラウン色は明度（明るさの度合い）が同じなので、色が違っても共通性があり、調和します。

さらに、靴の色ををジャケットと同色にすることでジャケットから足元までの縦ラインがスタイリッシュに見えます。

メンズファッション

ちなみの、このようなグレーとテラコッタブラウンのカラーコーディネートは、ヨーロッパの建物とタイルの色合いにもよく見かけるトラディショナルな組み合わせでもあります。

英国風なカラーリングとも言えますね。

さて、次にレディースファッションコーディネートです。

60代女性でも活用しやすい、レザージャケットの色、形を紹介します。

＜レディースのストーングレー色のカラーコーディネート＞

まず、このストーングレーはパーソナルカラーイエベオータムのグレーで少し黄みがかった穏やかなグレーです。。

そして、グレーが持つ控えめで上品な印象が60代〜シニア世代には特にお勧めの色です。

レザージャケットとしては、案外珍しい色になりますが、冷たさも少ないので、60代の大人世代が着用しても地味になりません。

今回は、スリムタイプのネイビーパンツを合わせ、テラコッタブラウン色のジョッパーズブーツをインに着用しました。

このようなブーツインスタイルは、秋冬のスリムパンツのコーディネートに活動的な印象を与え、若々しく見えます。

レディースでは、ジャケットの明るさを上げて、顔周りが暗くならない工夫が必要です。

もし暗めのレザージャケットの場合は、明るい色のストールで顔周りに華やかさを足してみてください。

さて、レザージャケットの形ですが、ノーカラーをお勧めします。

首周りに開きがあると女性らしく見えるし、アクセサリーやストールなどで装飾もできます。

やはり、女性はレザーのようなハードな素材感の場合は、ノーカラージャケットです。

特に60代以上のシニア世代の女性には、ノーカラーのジャケットを選ぶことをお勧めします。

レディースファッション

さて、今回はシックで大人っぽいグレー色をテラコッタブラウン色に合わせて、地味にならない60代コーディネートを紹介しました。

テラコッタブラウン色は、茶系の中でも彩度が高く強い色です。

地味にも見えるグレー色のシンプルなコーディネートに動きを加えて洗練された大人の配色になります。

特にメンズファッションでは、テラコッタ色は使いやすい色でもあるので、一味違うコーディネートに最適です。

また、全く違う色同士を合わせるときは、今回のように色の明るさ（明度）を合わせると調和感が増します。

60代からシニア世代の大人世代の方が好んで活用するグレー色。

明るさが同じくらいの色物をコーディネートして、調和したカラーコーディネートで自分らしいファッションスタイルにしたいですね！

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