トランプ大統領のTPOに合わせたネクタイカラー、3つの色に見られる色彩心理は?
こんにちわ。miyucolorです。
いつも『センスは色で決まる!』色のブログをご覧いただきありがとうございます。
このブログは日々の暮らしに見られる様々な色の効果と活用法をお届けしています。
さて、今週は日米同盟会議でトランプ大統領が来日されました。
2025年10月27日には天皇陛下と皇居で会談。
ジャケットのボタンをきっちり締め、ネクタイは黄金色(黄色)でした。
今回は、トランプ大統領のTPOに合わせて選ばれているネクタイカラーについてお届けしたいと思います。
男性もネクタイとなると、顔に近いので、ネクタイ色が顔色に影響します。
やはり、男性もパーソナルカラーの中からTPOに合わせて色選びをしたいものです。
このパーソナルカラーの色彩論は、1970年代にアメリカから日本に入ってきました。
パーソナルカラーは、人種の坩堝と言われるアメリカ合衆国で、自分らしく人に良い印象を与えるために考えられた色彩論です。
有名な話としては、1960年のアメリカ大統領選挙で民主党から立候補したケネディ氏が色の効果を活用してパーソナルカラーの赤ネクタイで勝利しました。
若さを色のパワーで印象アップしたケネディ氏は、対立候補であった共和党のニクソン氏と歴史的な接戦の末にわずかな票差で破って当選しました。
このように、パーソナルカラーの色理論は1960年のアメリカ大統領選挙から始まります。
今回のトランプ大統領は、パーソナルカラーブルベですが、黄金色(イエロー)のネクタイで日本へ。
たった2日間の滞在でしたが、TPOに合わせたネクタイカラーが話題になりました。
まず、初日、天皇陛下と6年ぶりの再会は、『イエローゴールド』のネクタイで。

天皇陛下にご挨拶されるトランプ大統領
<天皇との会談時のイエローのネクタイの印象と効果>
*イエローゴールドのネクタイは、明るく、親しみやすさと上品さを兼ね備えた印象。
- 明るさやポジティブなエネルギーを感じさせる色。初対面の場面や第一印象が重視される場面で効果的!
- 強調性や社交性を象徴し、親しみやすさを演出!
- ゴールド特有の『自信』『自己主張』『豪華さ』といった上品さの演出!
*トランプ大統領は、黄色いネクタイで、天皇陛下に尊敬の念を伝えました。神々しい意味合いがあるイエローゴールドです!
次に日本2日目の高市首相との日米首脳会談では、共和党カラーでご自身のパーソナルカラーブルベウィンターの真っ赤なネクタイを。

トランプ大統領と高市早苗首相
<日米首脳会議の時の真っ赤なネクタイの印象と効果>
*情熱やエネルギー、自信、力強さなどを象徴し、積極的な印象。
- 情熱的でエネルギッシュな雰囲気、カリスマ性を演出!
- 自信やリーダーシップ、権威の象徴にもなり、交渉や重要な会議、勝負の日などに選ばれる。
- 強い主張の色で、周囲の注意を引き、存在感を高めた。
*トランプ大統領は、赤いネクタイで『自分&アメリカの存在を位置付ける』という積極的なメッセージを伝えた。
さて、本日は3日目、日本から韓国へ行かれる時のネクタイの色は、なんと!!水色!

韓国に到着したトランプ大統領
<韓国へ到着された時の水色のネクタイの印象と効果>
*爽やかで若々しい印象。
- 知的で冷静で誠実さを印象付ける。
- 親しみやすさと若々しさをアピールする色で視線を集めやすい。
- 清潔感、さっぱりとした印象、水に流す心理も働き、冷めた印象も与える。
*トランプ大統領は水色のネクタイで一線置いた韓国との関係に、慎重に対応する姿勢を見せている。
さて、毎日、TPOに合わせてネクタイのコーディネートを変えるトランプ大統領ですが、このように色の効果を活用すれば、会談前にメッセージが送れます。
こうやってみてみると、トランプ大統領の日本に対する期待感はかなり大きいように伺えます。なんせ、やる気の真っ赤ですから。。。
皆さんも納得されるように、外交での見た目は一番大事!身だしなみができなければ、トップに立てません!
自分に合ったファッションと似合う色パーソナルカラーを活用せず、センスのない装いでは、相手にも失礼です。
日本の前総理は非常に残念でした、、、、側近は何をしてたのか????
人は見た目が9割!そのうち8割が色から!と言われているのですよ。
男性もご自分に似合う色のネクタイをつけて、身だしなみを整えて自己表現したいですね!
