世界が愛したゴッホの色彩に感動!8/31まで大阪で名作を体験!

ゴッホに色彩に感動!8/31まで大阪で名作を体験!家族に託した色彩の数々を堪能しよう

こんにちわ。miyucolorです。

いつも『センスは色で決まる!』色のブログをご覧いただきありがとうございます。

このブログは、日々の暮らしに見られる様々な色の効果と活用法をお届けしています。

さて、この夏、大阪市立美術館で開催中の『ゴッホ展』に行ってきました。

数多い印象派の中でも私にとって色彩が魅力的で、必ず見に行きたい画家です。

今回特に興味を持った点は、ゴッホの捕色理論です。

まず、補色とは何か?

色彩論では、色を暖色系から寒色系に並べて環状にしたものを色相環と呼びます。

その色相環の並びの中で、向かい合う色を捕色と呼びます。

<補色の例>

  • 黄色と紫
  • 赤と緑
  • 青とオレンジ

これらを隣接して配置することで互いを最も鮮やかに見せる効果があります。

印象派の巨匠、ゴッホ展へ行ってき増した。

夜のカフェは赤と緑の補色対比

 

印象派の巨匠、ゴッホ展へ行ってきました。

夜のカフェテラスは黄色と青の色相対比

ゴッホは、補色を組み合わせることで物理的な色の鮮やかさを発見しました。

そして、見る人の精神や感情、画面のリズム、空気感までも表そうとしました。

色の鮮やかな対立と調和から生まれる振動や輝きが、ゴッホの特徴的な画面構成を生み出します。

実際、彼は、日常生活や製作の中で、毛糸玉や色相環を用いて補色の効果を体験しながら色彩感覚を磨いたと言われています。

自分なりの色彩法を確立したゴッホの絵画は色の効果が最大に生かされた豊かな作品です。

すなわち、ゴッホ展では、特に色彩の豊かさを体感されてはどうでしょうか。

そんな観点で絵画鑑賞させてくれるのも印象派ゴッホならではですもの。

 

さて、今回、記念に買って帰った『浜辺の漁船』のキャンパス画。

これは、ゴッホがアルルで描いた絵画です。

このなんとも言えない色彩もブルー系と茶系の補色関係になっています。

やはり、パッと見て惹かれたのは、そんな色彩が目を引いたのだと思います。

印象派の巨匠、ゴッホ展に行ってき増した。

『浜辺の漁船』サント=マリー=ド=ラ=メールにて

ゴッホ

ファンゴッホ

 

そして、もう一つは、『農家』。

このグリーン系でまとめられた色彩が気に入って、ポストカードを購入しました。

ゴッホ展に行ってきた!

『農家』ファンゴッホ

さて、ここで我が家のインテリアのアクセントカラーとの相性ですが、、。

このアクアブルーの壁面にグリーン系の色彩が心地よくマッチしているでしょ。

このように、インテリアのアクセントカラーに合ったもの選びは大事です。

なぜなら、色を意識して見た目を整えることこそ、精神的にも満たされてリラックスできるからです。

また、このグリーンカラーは、心の安全や豊かさを象徴する色でもあります。

つまり、心身を整えるためには、色選びはとても重要だと言うことなんです。

さて、このゴッホ展は8月31日まで大阪市立美術館で開催されています。

今年は特に猛暑が続き、外出もままならないですが、このゴッホを見て、癒されてください。

 

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